聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の交信(21)

ママはマチ子さんが見たイギリスの過去世を、自分も見にい
くことにした。

私:それって、可能なの?

ママ:うん。ほら、だって、以前、教室で習っていたとき、生徒
  同士で同じ過去世
を見たことがあったでしょう?
 それに、仲間と毎月勉強会をしていたときも、実験をしたこ
 とがあったし。

そう、そう。
3年前、ミミさんが見た過去世を、ママも見に行けるかなって、
実験をしたっけ。

ミミさんが見た過去世は・・・・。
古いイギリスの時代。
小高い丘の上に立つ建物。
そこは超能力を持つ子供たちが集められて暮らしている。

ミミ:私だけじゃなくて、マサコさんも、美帆さんもいる・・・。

その言葉を聞いて、ママと美帆さんが顔を見合わせたっけ。
あの頃は、誰かの過去世に自分が登場しているだけで、驚
き、感動し、ワクワクしたものだった。

ミミ:丘の下には湖が広がってる。
  湖には月が映ってる。

そうだ。そして、その月からメッセージをもらったんだっけ。

そして、後日。
ママは美帆さんに頼んで、同じ過去世へと誘導してもらった。


ママ:暗い湖に月が映ってるのが見える。
  すぐそばの小高い丘の上に施設のような建物がある。
(ここまではミミさんが見たビジョンと同じ)

ママ:白い服、青い目、ブロンドの髪の女の子のイメージが
  浮かぶ・・・。
  ベッドの上で楽しそうにはしゃいでる、友達と。
  ああ・・・、たぶん、夜、消灯の時間なのに、寝ないで
  はしゃいでるんだ・・・。
  廊下を巡回してる女の人がいる。この人、たぶん、ミミ
  さん! 「みんな、ちゃんと寝てるかしら?」って部屋を
  覗いて確認してる。
  私はその足音が聞こえると、寝てるフリをしてる。(笑)
  息をひそめて。

美帆:あなたはお部屋にひとり?

ママ:ううん。同じ部屋に何人かいる。1人部屋ではない。
   あ! 部屋の中に金魚鉢があって、赤い金魚がいるん
   んだけど、その金魚が、「もう寝た方がいいよ」って。
   ああ!金魚と話せるんだ・・・。
   その金魚がね、ミミさんが見回りに来ると、教えてくれ  
   るの。 (笑)
 
   部屋の窓の外には木がたくさんあって、ああ、この施設
   は、木立ちの中にあるの。
   (笑) 窓の外の木も、ミミさんがくると教えてくれる。
   木も動物も、みんな話せるの。

美帆:あなたはそこの生活が楽しい?

ママ:わからない・・・・

美帆:毎日、どんなことをしているの?

ママ:大きいお姉さんたちが引率してくれて外(その木立ちと
  いうか、森の中)に出て、みんな自由に木とか鳥とか、木
  の実とか虫たちとお話ししてる。
  あ、ミミさんが引率してくれてる。 (笑)
  私たちはまだ6才くらいだから、そんな遊びのようなことを
  してるけど、だんだん大きくなると、もっと違うことをやって
  るみたい。

美帆さんが10年後の16歳へと誘導してくれる。

ママ:寝台の上に寝てる人がいて、その人に向かってヒーリ
   ングのようなことをやってる。

美帆:あなたが?

ママ:みんな順番にやるんだけど。

美帆:どんなヒーリング?

ママ:レイキ整体みたいな感じ。(人の頭のてっぺんから足の
  先まで、順々に手をかざしてヒーリングをしていく)
  ただのヒーリングではなくて、もっと深いことをやってるみ  
  たい。体をスキャンしながらヒーリングしてる。
  「医療」とまではいかないけど。

美帆:その(寝台に寝ている)人は病気なんですか?

ママ:そうみたい。私たちが練習してるみたい。

美帆:ほかにはどんなことを?

ママ:私はときどき、頬杖をついて、自分の部屋の窓から
  月を見上げて、「なんでこんなことをしてるの?」って
  問いかけてる。

美帆:お月様は何か答えてくれてるの?

ママ:「今にわかる」って。

美帆:あなたはそこでそういうことをしているのが、嬉しくない
  の?

ママ:う~ん・・・、なんでこういうことをしているのかが、わか
  らない。

美帆さんがその理由がわかる場面へと誘導してくれた。

ママ:「あなたが望みましたね」って。
  私は古代ギリシャの時代に、そういう
仕事を放棄したので、
  そのことをずっと後悔していて、だから同じことをやってい 
  るみたいです。ヒーリングをして、人を治す。
  でも、自分ではそれを覚えてないから、「なんでこんなこと
  やってるのかな?」って思ってる。

美帆:ヒーリングをして、人を治すのは、喜びですか?

ママ:そこでやってるのは、単に能力開発というか、だから
  「練習」という感じ
  みんなその施設でいろんなことを訓練している。
  ヒーリングはその訓練の中のひとつ。

美帆:いつかその施設を出る時がくるの?

ママ:この施設は自分の意志で入って、自分の意志で出て
   いくような所ではないの。
  何かの機関の下に属する組織、何かの目的があって、
  そういう訓練をしてるんだと思う。
  だから、「なんでこんなことしてるのかな」って、よくわかっ
  てない





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