聖なる樹のヒプノセラピー物語      

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魂の交信(23)

そういうわけで、マチ子さんがイギリスの過去世を見てから
1 か月後。
ヒプノの教室が終わった後に、ママはマチ子さんに頼んで
セッションをやってもらった。

リラクゼーションが始まるや否や、目の前に暗い地下道の
ようなものが見えた。
階段が下へ向かって延々と続いている。
途中で折り返して、さらに下へ降りていく。

ママはその光景を客観的に見ている。

まるで、ガラスの水槽の中にできた蟻の巣を真横から観察し
ているかのようだ。

そして、地下階段を降り切ったところは・・・。
コンクリートの床。水が浅く溜まっている。

ママ:エフちゃん、そこにね、黒い服を着たお婆さんの水死体
  があったの。
  黒いとんがり帽に、長いローブ。
  物語に出てくる魔法使いのお婆さんの出で立ちで。
  うつ伏せでぷか~って、浮いてるの。

リラクゼーションの間中、ずっとそのビジョンが消えることは
なかった。

過去世の誘導になっても、同じ場面。

「さっきからずっとこの場面が見えてる」とママが言うと、
マチ子さんが、「そのお婆さんは(過去世の)マサコさん?」
って聞いた。

ママ:う~ん・・・、違うみたい。

自分だとは思えない。
誰だろう?

ふとマチ子さんの話がママの脳裏をよぎった。

(もしかして・・・・・。このおばあちゃんって、私たち3人がイギ
リスで親子だったときの、私のお母さん?
マチ子さんは、私が自分の母親と魂の交信をしたかったみた
いだと言ってたっけ)

ママは、マチ子さんに頼んで、
「3人が親子だった過去世へ」と、もう一度誘導してもらった。

マチ子:では、その過去世へ。3,2,1。

ママ:ああ!やっぱりそうです。母親は捉えられて、行方が
  わからなくなったの。それで、母親はどうなっちゃったんだ
  ろうって、すごく心配してたの。
  だから、夜に、燭台を持って、窓の外へ向かって、
  ”ママ! ママ!どこにいるの?”って懸命に呼びかけて
  たの。母親の魂と交信をしたくて。

  ああ・・・。母親が殺されたことを知らないんだ。
  役人に捉えられて地下牢へ入れられたことは知ってるん
  だけど、それっきっりどうなったのかがわからないんだ・・。

マチ子:おばあちゃんは、なぜ捉えられたの?

ママ:魂と交信ができるから。怪しいことをしてる、って。
   亡くなった魂とも交信できるから、変なことを口走ったり
   して、民衆に影響を与えるようになると困るって。
   で、抹殺されたの。

マチ子:あなたはどうしたいですか?

ママ:おばあちゃんを助けたい。
   ああ!(過去世を)書き換えればいいんだ。
   書き換えたいです!

ママはそう言いながら、(そっか、だから今日の教室では
「過去世の書き換え」を教えたのか)、と合点がいった。
やっぱり、すべては必然なんだ。


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