聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の交信(27)

私:ママは、何かで悩んでたの?

ママ:悩んでた、ってわけじゃないんだけど、最近、セッション
  中に登場人物の魂と話すことが多くなってたでしょう?
  そのことを仲間のミミさんに話したら、「気を付けた方がい
  い」って言われたの。

ミミさんはこう言った。
「魂と直接話しができれば、、癒しが早い。
だけど、その人の魂を呼んで話すということは、本人の肉体
から魂が抜けているわけだから、慎重に、本人に害のない
ように、守りながらやらないと」って。

そっか。
魂だけを呼び寄せるということは、本人は、いわば幽体離脱
状態になるわけか。
ママは急に心配になった。

ママ:エフちゃん、幽体離脱っていうのは、人間の肉体から
  意識だけが抜け出す現象なの。
  眠っているときならともかく、起きてるときに意識が抜けた
  ら、心配だよね?

そういうわけで、ミミさんの忠告を聞いてから、ママの心に
迷いが生まれた。

それで、ママは実験をしようと思いついた。

教室でのセッションの練習のとき。
マチ子さんのセッションをやりながら、ひとみさんの魂を呼びだ
してみた。
「ひとみさんの魂、出て来て下さい」って。
(もちろん、呼び出す前にはハイヤーセルフの許可を得て、
大丈夫かどうかを確認している)

ママは誘導しながら、同じ部屋の中にいるひとみさんに
注目した。

ママが魂を呼んだ瞬間、ひとみさんが小声で、「あっ!」と
言った。
「今ね、なにか、胸の辺りから、ぽん!って抜けたような気が
した」

(え~っ・・・!)
それを聞いて、ママはますます心配になった。

魂との交信って、やってもいいのかな・・・・?

私:ママがそんな風に心配してたから、魔女のおばあちゃん
  が、大丈夫だよ、って言いに来たの?

ママ:うん、エフちゃん、そういうことだよね?

そして、単に、心配いらないよっていうだけではなくて、
ちゃんとやり方も説明してくれた。

ママ:そのやり方っていうのが、また意外な方法なんだよね。
  だけど、とっても安全な方法だから、セラピスト養成コース
  のカリキュラムに組み込んでいこうと思ってるの。

 

PageTop