聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の交信(33)

助言の内容を逆恨みされて村人に刺されたり、
晩年にはその能力を妬まれて神社の裏庭で胸を刺されて
命を落としたりしている。

彼女はそんなときも、「使命でこういう仕事をしているから
仕方がない」と淡々と語っていた。

ママ:でね、そのときに刺した二人は、みなちゃんが今勤めて
  いる会社の同僚と、上司なんだって!

みなちゃんはその上司は苦手だし、同僚は仲良くしているけ
ど、なんとなく恐いのだと言っていた。

私:ああ、そっか! 自分を刺した相手だもんね。

ママは、その同僚の魂と話しをしてみた。
そして、なぜ今生、同じ職場で働くことを選択したのかと聞い
てみた。

彼女は、今度は一緒に仲良く過ごしたいと思って来たのだと
言った。
でも、今までも輪廻転生する中で、何度も何度も謝りたかっ
たけど、いつも出来ずじまいだったのだと。
「私はきっと恨まれているに違いない」と言った。

ママは、「今この場で謝ることができますよ?」と促した。
彼女は謝り、みなちゃんは、「ちっとも恨んでなかった」と
言った。

すると、彼女は泣きながら、「罪悪感に苛まれてきたけど、よ
うやく解放された」と言った。

中間世に行ったときに、ママが、なぜ今日この過去世を見た
のかと聞くと、みなちゃんは、「過去の問題を解決するため」
だと答えた。

ママ:それともうひとつ。いつも女性で、使命を全うするため
  だけに働く人生が多かったから、今生は結婚して、子供
  も産んで、という人生設計を立てていたらしいの。
  ところが、やっぱり仕事に忙殺される日々を送っているか
  ら、ある意味、「警告」というか、そのテーマを思い出させ
  るためというか、そういうのもあったみたい。

私:ひとみさんはその過去世に登場していたの?

ママ:うん、いたんだって。

覚醒後、みなちゃんとひとみさんは、きゃあきゃあと盛り上がっ
ていた。
お互いの見たものに共通点が多かったのだ。
西暦もほぼ同じだった。

ひとみ:すごい山の中にある神社じゃなかった?

みな:うん、そうそう!

ひとみ:ほこらがあったでしょう?

みな:うん、あった!

ひとみ:私がこんな風に(と身振り手振りで)榊を振って。

みな;あ、そうそう! ひとみ、そんな風に振ってたよ!

てな具合に。 (笑)

ママ:子供の頃から神社で暮らしていたのも同じだったの。
  5歳ぐらいのときにね、誰かが家にやってきて、彼女の使
  命を伝えて、これからは神社で暮らすことになると説明し
  たんだって。
  ご両親は「誇りに思う」ってにこにこしてたらしいんだけど、
  彼女が寝静まったあと、泣いてたって。

その時のお母さんは、みなちゃんの今生のお母さんに生まれ
変わっている。

私:で、「アロマ」は何だったの?

ママ:ああ。ハイヤーセルフに、みなちゃんが今後勉強した方
  がいいものがありますか?って聞いたら、「香り」って言わ
  れたの。

私:へえ!
  セッションをやる前から、「アロマ講習」に参加すればいい
  のに、って思ってたのは、そういうわけなんだ。

もちろん、後日、みなちゃんをアロマ講習に招いたのは
いうまでもない。



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