聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の交信(42)

マチ子さんが「書き換え」をしたいと言ったので、そうした。

彼が5歳の場面に戻って行った。
そして、父親に向かってこう言った。
「(お父さんは国のために人質にと言ったけど)僕が大きく
なったら、なんとかできる。
人質は愛じゃない。人質は暴力だ。
僕はちゃんと”愛”で人と仲良くなれる。
何もしないのは愛じゃない。ただ黙って見ているだけだ」

マチ子:僕がそう言うと、父は泣いて喜んでくれました。
  「すまない。相手の属国になるのが嫌だったのだ」と。

書き換え後の未来を見に行くと、彼は相手国の娘と結婚式を
挙げていた。

マチ子: 二つの国が盛大に祝福してくれている。
  すごく幸せだ・・・。

ママはハイヤーセルフに、「これで大丈夫ですか?」と聞いた。
ハイヤーセルフは「十分」と言った。

ママ: なぜ、インドの青年が瞑想で出てきたの?

ハイヤーセルフ: 彼が解放してほしかったから。

そっか・・・。マチ子さんの過去世であるインドの青年はこれで
救われたんだなあ、ってママは感慨深かった。

が、そのとき、マチ子さんが、
「インドの青年は私の過去世じゃない」って言った。

マチ子: 私の過去世は、彼と結婚した「女の子」。

ママ:(えっ?そうなの?)

マチ子: でも、これで私の「思い」も解放された。

ママは、なんだか腑に落ちなかった。

「女の子」がマチ子さんの過去世なら、どうしてその子が主役
の過去世を見に行かなかったのだろう?

セッション後に、マチ子さんがこう言った。
「あのね、先日、仕事に必要なセミナーを受けに行った
んだけど、そのときたまたま知り合った男性がいてね、
その人の顔を見た瞬間、
”あっ! この人、あのインドの青年だ!”って思ったの」

ん? ってことは、今見た過去世は、その男性のもの?

なんでマチ子さんが、その人の過去世を見たわけ?

(続く)

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