聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の交信(47)

「魂の交信」の不思議で面白い話はまだまだあるんだけど、
それは追い追い話すね、ってママは言った。

「今はちょっと先に話しておかなければならないことがある
から」って。

昨年末から今年にかけて、ママの身辺にいろんなことが起き
ていた。

年末には、マチ子さんにお願いして、ママが長年持ち越して
きた「感情解放」を行った。
いろんな、しがらみのある人たちとの心の整理を行いたかっ
たからなんだけど、それは突如、
「心の清算をしたい!」という想いが湧き上ってきて、もう
どうにも止められなかったからだ。

「どうしても、年内に清算しなくちゃ!」

で、ママは前もってマチ子さんにお願いすればいいものを、
ヒプノの教室にやってきた、その当日になって、
「ねえねえ、お願いがあるの!」って・・・・。

ママ: エフちゃん、そしたら、マチ子さんが何て言ったと思う?

私: え~っ? そんなこと、わからないよ。

ママ: セッションをやらなきゃいけないのがわかってた、って。

私: ・・・・・・。

ママ: だから、その日、来るのがすごく嫌だったんだって。
  セッションをやることが嫌なんじゃなくて、プレッシャーだっ
  たんだって。
  それが自分の役目だってことを知ってたんだって。

私: それって、いつから知ってたの?

ママ: 前回の教室が終わったあと。
  次回はママのセッションをやらなくちゃいけない、って。
  そう思ったんだって。
  自分の役目だということもわかっていたけど、でも、
  内容があまりにもヘビーだから、すごくプレッシャーに
  感じてたらしいの。
  ちゃんとできるかな、って。

本当に、かなりヘビーなセッションだった。

何しろ、ママが長年に渡りずっと心にのしかかっていた人達
の魂を一人ずつ呼び出し、順に話をしていったのだから。

ママ: マチ子さんって、ほんと、すごいなと思った。
  ママが(話したい相手の)名前しか告げてないのに、魂が
  出てくると、もうその人の口調そのままに語り始めるの。
  なんかさ、「イタコ」みたいになるの。

私: イタコって?

ママ: 亡くなった人と生きている人の仲介人っていうのかな、
  死者の魂を自分に降ろして、その言葉を伝えてくれるん
  だって。(「口寄せ」というらしい)

マチ子さんは、誰かの魂を呼ぶと、自分の中にその人の意識
がす~っと入ってくるのだと言う。

4か月間にわたり、セッションで繰り返し繰り返し、魂との交
流を行ってきたマチ子さんにだからこそ、頼むことができたの
だと、ママは言った。

そして。

ママ: すごいセッションだった。もう、本当に、すべて清算
  できたの。魂レベルで会話をすると、いろんな謎も解けるし、
  ああ、そういうことだったのか、って。
  でも、今まではセッションやっても、その人達は、一度も
  出てこなかったんだよね。
  だから、やっぱり、然るべきときが来たのかな。

マチ子さんがいたからこそ、可能だったのだ。
ママはこのタイミングでマチ子さんと出会っていたことを、どれ
だけ感謝したことだろう。

(マチ子さんは、セッションが終わると、「肩の重荷が降りた
感じ!」って、言ってた)

年末に、この「感情の清算」が終わったとき、ママはワクワク
しながら、こう言った。

ママ: ねえ、エフちゃん、来年の2月の後半に何か、やるべき
  道が示されそうな気がする!

私: ふうん?

その通りになった。 (笑)


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