聖なる樹のヒプノセラピー物語      

マインドブロックバスター(26)

ママの探究心だけは変わらなかった。

「探究心」というと聞こえがいいけど、単に「好奇心」が強い
だけである。

「探究しよう」とか、「研究しよう」なんていう気はさらさらなくて、
ただ面白くて仕方がないだけなのだ。

その好奇心が「ヒプノ」から「マインドブロックバスター」に
向いたのは言うまでもない。

ママ: ねえ、エフちゃん、友達のリノちゃんにMBBをやって
 あげたのね。そしたらとっても喜んでたのに、翌日、くら~い
 メールがきたの。
 「ブロックって、解除しても1日で元に戻ってしまうの?」って。

リノちゃんは「人見知り」が激しいというので、それを解除して
あげたんだけど、翌日仕事先で初対面の人に会ったら、やっぱ
り人見知りしてしまったというのである。

ママ: う~ん、なぜかなあ・・・・。

ママはリノちゃんにMBBのことを説明するとき、こんな例え話を
した。

「川をイメージしてみて? 川の表面に浮いているゴミを取る
のがMBBで、川底のゴミをとるのがヒプノなの」

川底にもぐって堆肥しているゴミをごっそり撤去すれば、川は
とってもきれいになる。
でも、そこまでの必要がないなら、とりあえず浮かんでくるゴミを
どんどんすくっては捨て、すくっては捨て、ってやっていけば、
水面は常に美しさを保てる。

リノちゃんはこう言った。

リノ: その説明を聞いたとき、川の深さはわからなった。
 だから勝手に浅い川を想像しちゃったんだと思う。
 上からのぞけば、川底が見えるんだと思った。
 でも、マサコさんが説明してくれた川は、私の想像よりも
 もっと深かったみたい。

ママ:(う~ん、そうかあ・・・・。なんで効果があまりなかった
 のかなあ?)

ママは、どうして自分に効果が感じられたのかを考えてみた。

自分とリノちゃんとの違い・・・。

ママ: あっ! そうか! そういうことか!


 
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