聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第7章(6)~木村藤子先生-6 魂の揺さぶり

ママは 、
「その後に自分の身に起きたことを、本当に信じられなかった。
気が動転してしまって・・・」と言った。


木村藤子先生はママを睨みつけながら、
ママの悪口を言い続けたんだって。


品格がないだの、冷たい人だの、
Eさんのこともそのうち邪魔者にして排除するだろうとか、
いかにママがひどい人間かということを
(Eさんに)延々と説明していた。


ママは一体何が起きているのか理解できなくて
呆然として、もう頭の中は真っ白だったって。


ただ、座っているだけなのに、
何ひとつ発言したわけでもないのに、
なぜ、いきなりこんなひどいことを言われているのか・・・。


しかも攻撃は止むことなく続く・・・。


ママは何が何だかわからなくて
顔面蒼白でその場に凍り付いていたという。


「よく、頭の中が真っ白になる、って言うでしょう?
本当に真っ白になるんだよ!
もう、ママはパニックだったもん!」


ママは何とか矛先を変えようと思った。


それで、やっとの思いでこう言った。
「あの・・・・一番知りたいのはEさんの病気のことなんですけど・・・」


すると、木村藤子先生が、待ってました!とばかりに、声も高らかに 「聞きましたか? ね? 彼女はこういう人なんです」
と、Eさんの方を向いて言った。


まるで鬼の首を取ったといわんばかりに。


こういう人、って? え? なに? 
ママはますますパニックに陥った。

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