聖なる樹のヒプノセラピー物語      

マインドブロックバスター(69)

Yさんがセッションを受けにくる数日前に、みつるお兄ちゃんが
不思議な夢を見た。

聖者のようなおじいさんが、誰かに語りかけるかのように
詩を詠んでいたのだという。

ママ: どんな?

みつる: 「観ることができなくても、
     感じることができるでしょう?

     言葉がなくても、
     伝えることはできるでしょう?・・・」

 あとは覚えてない。

ううん・・・・。絶妙なタイミングかも・・・。


さて、Yさんはママの養成講座を受講してくれた第1期生で
ある。

小学生のお子さんがいるので、長時間家を空けるわけにも
行かず、ママが出張することにした。

片道1時間半ほどである。

行きの電車の中で、ふと、
「もしYさんが見えなかったらどうしよう」と心配になった。

以前ヒプノを受けに行ったことがあるけど、あまり見えなかった
って言ってたし・・・・。

で、ママはその「心配する気持ち」を
繰り返し繰り返し、解除 した。(笑)

ママ: でもね、結局、心配は杞憂に終わったの。

Yさんは「観えない」どろこか、すばらしく観える人だったから。

私: ええ? じゃあ、Yさんはなんで「観えない」って悩んで
 たの?

ママ: それが「勘違い」だったみたいなの。

 ときどきね、朝目が覚めた時に、違う世界がくっきり観えたり
 するんだって。

 それで、シータヒーリーングとかで「観える」というのも、それ
 くらい精度の高い観え方をしないといけないと思ってたん
 だって。

ぼんやりでも何でも、潜在意識がみせてくれたものそのまま
でいいのだと言うと、
「あ、それでいいの? だったら観える!」
って。 (笑)

Yさんの勘違いはもうひとつあった。

ママ: 「植物と話せていいですね」って言うから、「Yさん、それ
 だけ感じる力が強いんだから、話せてるんじゃないの?」って
 言ったの。

 そしたら、「植物が話すのって、どんな風に聞こえてくるん
 ですか?」って。

 それで、「あっ!」と気がついて。

 「植物が人間みたいに話してくるんじゃないですよ?

 テレパシーというか、空耳のようにというか、何となく、です
 よ? 植物が人間の声で話したらこわいです」
 って説明して、ふたりで大笑い。(笑)
 
Yさんは、「植物と話す」というから、人間同士が会話するみ
たいに話すものだと思っていたらしい。

「何となく感じるだけ」なら、とっくにできていたのである。

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