聖なる樹のヒプノセラピー物語      

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マインドブロックバスター(81)

山の頂で、
ママが、A子さんの背負子(しょいこ)の上から見たのは・・・。

いくつもの骸骨が散乱している光景だった。

ママ: 行きつく先にあるのは、「死」なの。

足を滑らせれば、たちまち命を落としかねない険しい山道を
運よく頂上まで辿り着けたとしても、待っているのは「死」なのだ。

ママ: その頂で、座禅を組むの。
       飲まず食わずで、1日中。
      毎日、毎日、ただひたすら座禅を組み続ける。
     命が尽きるまで。

私: なんのために、そんなこと・・・?

ママ: それが「修行」なの。
       悟りを得るための。 
      高い山の頂で行うのは、そこが「神」に近い神聖な場所だと
      信じられているからなの。

A子さんが頂上に着いたとき。
彼女の「想い」が、ママに伝わってきた。

ようやくここに辿りついた、という達成感と、
骸骨を目の当たりにしたときの、
「ここが終の場所になるのか」という覚悟の気持ち。

そして、ほんの一瞬、
「ここで死ぬのか」という、
悲しみとも あきらめともつかない、
複雑な気持ちが感じられた。


本当に、ほんの一瞬だったけど。

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