聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の解放(4)

そして、いよいよ過去世の解放に入る。

まずは、Aさんが孤児だったときの過去世から。

解放をすると、意地悪だった近所のおじさんが、今度はとっても
いい人になっていて、なにかと彼女を助け、面倒を見てくれて
いる。

彼女は大人になっても、ずっと感謝をし続ける。

その人生から転生を重ねると、面白いことが起きた。

魔女のAさんは、Bさんのお父さんを街で見かけ、
「あっ、あのときの親切なおじさんの生まれ変わりだ!」と
気付く。

私: なんで、そんなこと、わかるの?

ママ: だって、魔女だから。(笑)

で、AさんはBさんのお父さんを見かけるたびに、とても親切
にする。

声をかけたり、重い荷物を持っていたら、手を貸してあげたり。

それを知ったBさんは、Aさんにとても感謝する

ママ: 自分の親に親切にしてもらってるからね。
  それで、魔女のAさんと、魔女のBさんの仲も良好になる、
  というわけ。

私: そっか。
 そして、また転生して、今生のAさんとBさんになるんだね?
 うまくいくといいなあ。

ママ: うん。今生の人間関係に過去世からの
   しがらみが  影響してるケースは結構多いの。

   そのしがらみを紐解いて、解放していくと、
  今生の人間 関係の悩みが解消に向かうんだよね。


「でもね」とママは続けた。

ママ: 今回もそうなんだけど、過去世の解放をやっていて
  感動するのは、相手も喜んでくれたときなの。


私: 相手も喜ぶ?

ママ: ねえ、エフちゃん、今回の過去世解放はAさんの悩み
  だったでしょ?

  でも、解放したときに、Bさんもとても喜んでいた。

  「ありがとう」って言ってくれたの。

私: Bさんが? なんで?

ママ: Bさんの魂はね、こう言ったの

 「こんなことを続けるのは、
 お互いに無益、無意味だ」って。

 「だから、今生でもう終わらせたかった」って。

 で、終わらせることができたから、お礼を言ってくれたんだ
 と思う。

過去世での恨み、憎しみ合い。

そんな感情を持ち続けたまま、転生を重ね、今生でもいがみ
合うなんて、双方に何の得もない。

Bさんの魂だって、きっと解放されることを望んでいたんだと
思う。

ママ: 「Bさん」って人に会ったわけじゃないから、本当のとこ
 ろはわからない。

 でも、きっと、真実だと思う。

 っていうのは・・・。

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