聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の解放(58)

「何かのきっかけがあって、サブパーソナリティが住みつく
ようになるわけだから、その原因がわかったら、それを手放し
さえすればいいの」って、ママは言った。

インナーチャイルドの場合は少し違うのだという。

ママ: 小さい子供が出てきたときには、「インナーチャイルド
  なの?」って聞くと、大抵、「うん」という答えが返ってくる。

  だから、そのインナーチャイルドを癒してあげる。

  その方が、クライアントさんにとって効果が大きいから。

  「寂しい」「孤独な」インナーチャイルドを癒してあげると
  クライアントさん自身の心が軽くなっていくの。

その際に大事なのは、そこで終わらせないこと。

ママ: インナーチャイルドはさ、暗い部屋にぽつんと一人で
  いるわけ。ず~っとひとりで。

  そしたら、ある日突然、ギイッとドアが開いて・・・。

  振り向くと、戸口に大人の自分が立っている。

  声をかけてもらって、嬉しくて嬉しくて、

  それなのに、しばらくすると、パタン!とドアが閉まり、
  再びひとりぼっち。

  なまじ一度だけ会いに行って、後はほったらかしにする
  のは、逆に酷というもの。

以前来たクライアントさんが、
「3か月前に、あるところでヒプノのセッションを受けて、
 インナーチャイルドに会ったんですけど、それからなんか
 胸のあたりがもやもやしていて・・・」と言ったことがある。

「セッションのあと、 インナーチャイルドのケアをしています
か?」って聞いたら、案の定、何もしていなかった。

っていうか、そういうことを知らなかった。
(たぶん、知らない人の方が多いと思う)

で、ママがケアのやり方を説明して、家でしばらくやってみて
ね、って言った。

ママ: そしたら、次に来たときにニコニコしていて、本人の
  波動がとても明るくなっていた。



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