聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の解放(79)

彼女は自分の能力をそのようなことに使ったことを激しく後悔
していた。

後悔し続けてその人生を終えていた。

中間世を見に行く。

ママは、「ああ!」と思った。

彼女がやったことは、なるほど「自然の摂理」に反すること
だったかもしれない。

授かった能力をそういった形で使うのは不謹慎だったかも
しれない。

それでも、人は時として、そのような経験が必要なのだった。

そのことをミヨさんに説明していたら・・・。

ママはミヨさんの顔を直視できなくなって、目を伏せた。

ママ: ミヨさんの隣に、その過去世の女性がいたの。

私: ええっ?

ママ: といっても、見えたわけじゃないよ。

  隣にぴったり寄り添って、私の話に一所懸命耳を傾けて
  いるのが感じられたの。

それでびっくりして、目を背けてしまった。

でも、今度はミヨさんではなくて、その人に語りかけるように
話を続けた。

ママ: 人は時として、そのような経験が必要なの。

  光も闇も、どちらも経験しなければ、光がどのようなもの
  なのか、闇がどのようなものなのか、わからないから。

  だから、あなたは自然の摂理に反することをしたかもしれ
  ないけど、それは魂にとって必要な経験だったの。

  だから、もう自分を責める必要もないし、それはそれとして
  ただただ受け止めるだけでいいの。

そのとき。

その過去世の女性がポロポロと涙を流した。
(ような気がした)


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