聖なる樹のヒプノセラピー物語      

真理の追求(3)

ママは「潜在意識」とやらの世界には、なるべく「背を向けて」
生きてきた。

そこだけは自分が足を踏み入れる世界ではないと思って
いたから。(笑)


それでも、「心理学」とか、「カウンセリング」にはとても興味が
あった。

同時に、疑問も抱いていた。


子供の頃、ラジオでやっている「人生相談」を聞いていて、
いつも思っていたことは、

「同じ人間なのに、人が人の悩みを解決できるものなのか?」
ってこと。

生きてきた環境も、性格も、価値観も異なる人間同士が
お互いの悩みを解決できるものなのだろうか、って。

しかも、本とかで勉強したことが、そのまま、事例に充てはま
るものなのだろうか、って。


漠然とそんなことを思いながら、「心理学」とも「カウンセリング」
とも無縁の世界で、何十年も過ごしてきた。


そして、

「ああ、このまま何も成し得ずに人生が終わるのか」と嘆いて
いたら、

とってもいいものに出会った!


それが、「コーチング」。

なんてったって、
「答えは自分の中にある」を前提に行うのだから、
問題解決に導くのは、他人ではなくて自分自身なのである。

顕在意識の範囲内では究極の方法だと思った。


そして、

これだ!これだ・・・!

と、飛びついたものの、あっけなく撃沈。(笑)
(その辺のいきさつは第11章に書いています)

練習台にとお願いした周りの人たちの「悩み」は、

父親との葛藤があるとか、

自分は何のために生まれてきたのかわからないとか、

人生の意味を知りたいとか、

今思うと、

まるで、

ママを「顕在意識」から遠ざけようとするために選んだかのような
テーマばかりで、 (笑)

当然のことながら、練習は全くうまくいかず、

先生に相談したら、

「あ、それはコーチング向けのテーマではありませんね」と
そっけなく言われて終わり。

ママは憮然としていた。


じゃあ、そういうこと(コーチング向けでないテーマ)で悩んで
いる人たちに対してはどんな方法があるわけ?


私: で、ママは神様に「答えを下さい」ってお願いしたんだよね?

ママ: そう、そう! (笑)

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