聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第1章(4)~目的達成の時期

それから、こんなことも言った。
「でもね、自分で決めてきた目的に巡り合ったからといって、
必ずしも成功するとは限らないみたい」


「これは、ママの考えなんだけど」、と前置きしてから、

お花でもスポーツでも、何でもいいんだけど
何かを習った時に、その教室の中で抜きん出て
うまい人がいることがある。


逆に、傍からみてて、
「この人には無理なんじゃないかなあ」と思える人もいる。
でも、本人は下手の横好きで一生懸命やってる。


そんなとき、「あの人は才能がないから無理」と言う人も
いるかもしれないけど、
実は目的達成が今生だとは限らない場合があるんじゃないかな。


例えば、今回は30%くらいしか習得できなかったとしても
次の人生でそれを習った時は、今度は0ではなくて
30%地点からスタートする。
そして、50%くらいまで習得したとする。
次は、70%まで、次は90%まで・・・・。
その次は90%からスタートするので、当然、最初から誰よりも
抜きん出てうまい。


つまり、若い時から抜群にうまいとか、
生まれ持った才能がある、というのは
過去の人生で何度も何度もそれをやっていて
今回はその仕上げの人生だったということもあるんじゃないかな。


そして、ママは
「だから、今何かやってることがうまくできなくて、
たとえ他の人より劣ってるように思えても、
自分には才能がないからダメなんだ、と落ち込まなくても いいんじゃないかな。
 必ず先につながるから」
と、言った。

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