聖なる樹のヒプノセラピー物語      

浄化隊(10)~ヨーロッパ

さて、植物園を抜けて、公園へ。


この公園は「メモリアルパーク」になっていて、
第一次大戦時で戦死した兵士たちが祀られているのだそう。


R子さんが、公園全体を見渡せる小高い場所へと案内してくれる。

そこには6本の木が立っている。

IMG_0883_convert_20160125183951.jpg 

「ここにマサコさんたちを連れてこなくちゃ、って思ってたの」
と、R子さん。

(ふうん? )

ママは木々の意識を感じてみた。

(ああ、「悲しみ」だ・・・・・)


いつだったか、講座の中で、ある生徒さんが「ガジュマル」と
話したときのことを思いだした。

  ⇒植物にもブロック解除(1)
  ⇒植物にもブロック解除(2)
  ⇒植物にもブロック解除(3)
  
木たちは、何十年も何百年も、あるいは何千年も同じ場所に
立ち続け、人々の歴史を見て、記憶に刻み付けていく。

その記憶には楽しいことも嬉しいこともあるが、悲しみや
つらいこともある。

戦争の記憶は木にとっても悲しいもののひとつだ。

そして、「土地」にも、悲しい記憶が染み込んでいる。

6本の木は、この土地の浄化を依頼してきていた。


TさんとR子さんの3人で浄化をする。

Tさんは、土地の浄化はもうおてのもの。

なにしろ、戸隠神社の1件以来、数々の実践を積んできてい
るから。 (笑) 


 木 
   

ママが目を閉じると、
(うわあ~っ! たくさんの兵士の死体の山。
ヴィジョンは灰色一色・・・・・)

光を送り始めると、天からなが~い縄梯子が降りてきた。

そして、兵士が順番にひとりずつ梯子を上り始める。


最後の一人が上り終えると、なぜか日本の国旗が目の前に
現れた。

真っ赤な丸から、光が放射線状に放たれる。

(え~っ? なんで、日の丸・・・・?)


そう思った瞬間、わかった。

ママ: ここで亡くなった兵士の多くが、日本に転生してるよ。

R子: え? そうなの?

ママ: 日本に転生して、そこからまたこの国に来たり、住んだり
  してる。

そう、R子さんもそのひとり。

おそらく、この国に在住している日本人の多くが・・・。


ママは、公園全体を見渡してみた。

広々とした芝生、気持ちのいい空間。


ふと目をやると、なにやら記念碑らしきものがある。

大きな壁だ。

戦争の犠牲となった兵士たちの名前が刻まれているのだとか。


そのそばには池がある。

なんだかその池にも光が必要な気がしたので、皆で浄化する。

ママには、その池が青紫色の花菖蒲(?)で埋め尽くされる
のが見えた。

ayame.jpg 

水面が光に反射してキラキラと光っている。


TさんとR子さんに、浄化の様子を聞いてみた。

R子さんは、公園全体に光を降り注ぐイメージをしたら、
天使の形のような光が差し込んできた、と言った。

そして、(浄化されるべき)いろんなものがその光に乗って、
上にあがっていったと。


その話を聞いていると、

あれれ?

さっき浄化した池の方から、10代後半とおぼしき若い少年が
スタスタとこちらへ向かって歩いてくる。

手には一輪の青紫色の花を持っている。

R子さんの前で、地面に片膝をついてかしこまり、その花を
うやうやしく捧げるような感じで差し出す・・・・。

「ありがとう」と聞こえた。


兵士の代表としてお礼に来たのかと思ったが、それにしては
恰好が違いすぎる。

まるでギリシャ神話か何かに出てくるような、金髪で
白い布をまとったきれいな少年、それに神々しい雰囲気がある。

何となくではあるが、天上界からの使いとして、R子さんの
元へやって来たような気がした。


私: お礼を言うために?

ママ: うん。 でもそれだけじゃないみたい。

  差し出したお花は、「お礼のしるし」ではなくて、R子さんへ
  の「授け物」っていう気がした。


R子さんは昨年から人生の転換期を迎えているけど、
その花はさらなるステージへ向けての「授け物」。

ママは、R子さんに、
「イメージの中でそのお花を受け取って?」って言ったんだけど、

ママにはその花が、R子さんの額、つまりサードアイに
吸い込まれていくように見えた。


私: 「力」をもらったんだね?

ママ: たぶん。


だから、青紫色の花だったのかもしれない。

サードアイのチャクラの色だから。

ママは自身もかつてレムリア時代の力を蘇らせてもらった
時に、同じような色の花をもらったことを思い出していた。



この日は、まだ滞在3日目だったけど、日を追うごとにR子さ
んの身に起きたことから連想すると、やはりこの出来事は
大きな意味を持っていたのだと思う。

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