
植物に一方的に話しかけてはいたが、まさか会話が出来るとは思わなかった。
ラジオに周波数があるように、植物でも動物でも、周波数がかちっと合うと、お互いの想いが伝わるらしい。
ママは植物とは相性が悪いと思い込んでいたが、実は逆で、植物とは深い縁があった。
それはある日、ヒプノの教室で過去世退行をやった時にわかったのだ。
ママはイギリスの田舎に生まれる。
この時は男性。
大人になると町へ移り住む。
植物の成分を抽出して薬を作ったりしている。どうやら研究者らしい。
結婚して子供二人に恵まれるが、田舎に住みたいと言って
家族で引っ越してくる。
ママは日課のように森を散歩するのだが、その中に自分だけの秘密の場所がある。
そこには古い大きな木があるのだ。
なんと、その木はママに植物の種類、効能、抽出の仕方などさまざまな知識を教えてくれる。
研究者としてのママに力を貸してくれる存在なのだ。
ママは木を見上げながら、愛しそうにこう言う。
「あの時も、あの時も・・・・いつも一緒だったね」
そして、自身の過去世に思いを馳せている。
あるときはママはインディアンだった。
日が落ちると村人達は木の周りに車座になって座る。
空には満点の星空。
誰もが、空や、風や植物、動物、鳥たちと会話を交わすことができる。
その頃はそれが当たり前だったのだ。
自然と人間は共生していた。
全てのものはひとつに繋がっていた。
「面白かったのは、過去世の中の自分が、過去を回想しているところ」とママは言った。
つまり、「過去世の自分」は過去の記憶があり、転生することも知っていたのだ。
この時に見た「木」は半年後、再び、セッションで現れる。
「そしてね、、この木の意味がわかったの!」
ママは嬉しそうに、そう言った。
ラジオに周波数があるように、植物でも動物でも、周波数がかちっと合うと、お互いの想いが伝わるらしい。
ママは植物とは相性が悪いと思い込んでいたが、実は逆で、植物とは深い縁があった。
それはある日、ヒプノの教室で過去世退行をやった時にわかったのだ。
ママはイギリスの田舎に生まれる。
この時は男性。
大人になると町へ移り住む。
植物の成分を抽出して薬を作ったりしている。どうやら研究者らしい。
結婚して子供二人に恵まれるが、田舎に住みたいと言って
家族で引っ越してくる。
ママは日課のように森を散歩するのだが、その中に自分だけの秘密の場所がある。
そこには古い大きな木があるのだ。
なんと、その木はママに植物の種類、効能、抽出の仕方などさまざまな知識を教えてくれる。
研究者としてのママに力を貸してくれる存在なのだ。
ママは木を見上げながら、愛しそうにこう言う。
「あの時も、あの時も・・・・いつも一緒だったね」
そして、自身の過去世に思いを馳せている。
あるときはママはインディアンだった。
日が落ちると村人達は木の周りに車座になって座る。
空には満点の星空。
誰もが、空や、風や植物、動物、鳥たちと会話を交わすことができる。
その頃はそれが当たり前だったのだ。
自然と人間は共生していた。
全てのものはひとつに繋がっていた。
「面白かったのは、過去世の中の自分が、過去を回想しているところ」とママは言った。
つまり、「過去世の自分」は過去の記憶があり、転生することも知っていたのだ。
この時に見た「木」は半年後、再び、セッションで現れる。
「そしてね、、この木の意味がわかったの!」
ママは嬉しそうに、そう言った。

