聖なる樹のヒプノセラピー物語      

龍王国の復活(8)

ママ: 事故は、本家のおばさんの仕業だったの!

  モトちゃんが事故で亡くなれば、

  自分の娘たちが戻ってくるかも、って思って起こしてたの。


私: はあ? どういうこと?


ママ: 分家がそばにいることで安心している娘さんたちも、

   モトちゃんにもしものことがあったら、

   本家を存続させなきゃと考えるきっかけになる、

   そしたら帰ってくるかも、って。


私: え? じゃあ、モトちゃんの車に何か細工したとか?


ママ: まさか! (笑)


  「念」よ、念。

  想いが強いと、現象を引き起こすからね~。



そのとき、


モトちゃんが、「そっかあ・・・」と呟いた。


「だから、おばさん、

私がお見舞いに行っても、嬉しそうな顔をしなかったんだ」


聞けば、おばさんは3年前に病気で他界したのだそう。


モトちゃんはそのおばさんが好きだったので、

足しげくお見舞いに通ったのだけれど、

おばさんはいつもそっけなくて、

あまり嬉しそうではなかったんだって。



おばさんは、自分の娘たちに本家を守っていってもらいたいという

気持ちがあまりにも強くて、

跡継ぎ問題がとんとん拍子でうまくいっている分家が妬ましかった

のだろう。


おばさん亡き後は、

モトちゃんが本家の田んぼの面倒もみて、しっかり守っている。



最初に現れたおばあさんが、

「もう娘たちが戻ってくることはないし、

あなたがこうやって本家を守ってくれるならば、

今後は猫を轢いたり、事故にあうことはないでしょう」

と伝えてきた。



私: 一件落着だ~


ママ: ううん。(と首を横に振る)

  己のエゴのために、

  モトちゃんを死と隣り合わせの危険な目に合わせた罪はどうなるの?



ママは、おばさんに問いかけた。


「あなたがこの世から葬ろうとした姪っ子(モトちゃん)が、

田んぼの面倒をみて、土地を守ってくれてますけど、

それをみてどう思いますか?」って。


叔母さんは、「申し訳ない」って泣いてた。


家を守るためとはいえ、おそろしい念を使ってしまったことを悔いていた。


モトちゃんに、「おばさんのこと、許せる?」って聞くと、

「私は、もともとおばさんが好きだったから、

赦すも何も、なんとも思ってないよ」



ママはその言葉を聞きながら、

「そうか! 今日、車の話になったのは、このおばさんを助けるため

だったんだ」と合点した。


ママ: おばさんはものすごい罪悪感を持っていたからね。

  ここで解放しないと、転生したときに持ち越すことになるでしょう?


  ねえ、エフちゃん、本当に人生のしくみって、うまくできてるよね?


そして、

「モトちゃんには龍が憑いてるから、

きっと、どんなことがあっても守られると思うよ」って付け加えた。



そう。


守られなければならない理由があった。


彼女は、ある大きな使命を抱えていたからだ。


この時点では、本人も気づいていなかったけど。


ママ: 使命を遂行する前に、片付けなきゃならない問題があって。


私: 何を?


ママ: 過去世の解放。





 姉妹ブログ 『なぞけん通信』が始まりました~♪


 
セッションのお申し込みは、こちら! 

 ミラクルセラピー講座』 の受講生受付中! 詳細はこちら!

 姉妹ブログ 『聖なる樹のセラピー日記』 もよろしく ♪

  たった1日で心の解放が習得できる! 
『心のデトックス 1dayクラス』 

PageTop