聖なる樹のヒプノセラピー物語      

富士王朝の復興(17)


ママは、モトちゃんに電話をかけて、その旨を告げた。


「思い込み」は、過去世からきているようだった。


視に行くと・・・。


天界から人間界をサポートにきた妖精のような女性が、

文明開花していく人間社会にすごい危機感を感じている。


人間は、より良い暮らしを求めて、便利な道具を作り、

やがて、空を汚し、木を伐採し、

だんだん環境が破壊されていく。


その状況を見て、「大変、大変!」と動揺し、

なんとかしなくては!と思っている。



解放のイメージでは、


その様子を上から見ていた白いヒゲの神様が、

彼女を磁石です~っと天界に吸い上げて、話をしている。


「人間というのは、

自分たちの暮らしを便利にするために道具を開発していく。


やがて、

そのことにより、環境が破壊されるということにも気づいていく。

栄枯盛衰、物語の起承転結のように、

一定不変のものはなく、

すべての物語はただ織りなされていくようにできている。


ゆえに、そこに危機感を感じるのではなく、

たとえそのような時代に遭遇したとしても、


人々はいつか、

環境を破壊せずに、道具を開発できないだろうかとか、

調和を大切にしなければならないとか、

そのように、愛に目覚め、

魂を磨くことができる。



だから、

あなたは破壊された土地を元に戻そうとするのではなく、

人々に愛をもつことを教えなさい」


過去世を入れ替えると、

彼女は今度は人間の女性に生まれ、


不毛の地で、種を植え、

その種に愛情を注ぐこと、

空に向かい、太陽に暖かい日差しをお願いすること、

万物すべてのものに感謝し、慈しむことを教えている。


50年後、100後、

再び彼女が妖精の姿でその土地を見に来ると・・・。


その土地だけが、世界の中で

まるでディズニーランドのように光り輝き、

幸せな波動で溢れ、

野菜や果物も大きく育ち

人々は愛を持ってその土地で暮らしている。


そう、野菜や果物に愛を注ぎ、

その愛が注入された食物が育つという、

パラダイスの土地になっているのだ。


それを見て彼女がとても嬉しく思っている。


結末を聞いて、モトちゃんがほっとした様子だった。



ママは、スコットランド北東部にある、妖精の住む土地、

「フィンドホーン」のことを、ふと思い出していた。


1962年にアイリーン&ピーター・キャディ夫妻と、

友人のドロシー・マクリーンが、

フィンドホーン湾に面した荒地に一台のキャラバンカーで住み始め、

生活のために、その荒地に野菜を作り始める。


ドロシーは、植物の精霊と繋がりながら、アドバイスを受け、

乾燥した砂地の土壌と気候からは、

通常育つはずのない種類の植物が育ち始め、

出来るはずのない立派な野菜が採れるようになる。


栄養のない砂地から巨大なキャベツが採れたり、

60センチものブロッコリーが採れたり、


土壌学者なども調べに来たけど、理由はわからなかったそう。


人間と、自然の精霊との共同作業による野菜作りから、

この場所に魅かれた人々が加わるようになり、

やがて共同体が形成される。

FINDHORNより


ママ: 私の大好きな本、『植物の力』~内野久美子著

 の中にも、「ドロシーは植物の精霊とコンタクトをし、

 その導きで地球の力や植物の力を最大限に引き出す事が

 できました」って書いてある。


 「ここでは人間だけでなく、植物や自然にも意識を認め、

 お互いの尊敬に基づいた共生関係が生活の基本と

 なっています。

 植物は、精霊という意識体を持つ者として、人間と同列に

 扱われています」って。


 そしてね、この地で短期間のプログラムを体験した著者が、

 食事の素晴らしをこんな風に書いてるの。


 「ベジタリアンのフードはすべて、アチューンメントをして、

 こころを尽くして植えられ、育てられれ、収穫され、

 さらに料理されます。


 食べ物に感謝しながらの食事となるのですが、

 その美味しさは、まさにソウルフードと言うべきもので、

 力とエネルギーがみなぎり、私はこのような力を与えて

 くれる食事は今まで食べたことがありません」



 なんだか、さっき視た過去世が

 こういうことを言ってるのかなあ、って。

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富士王朝の復興(16)

神様との対話が終わり、モトちゃんが、

「私、もうこれで大丈夫なんですかね?」と言うので、
 

「そうだね、自分の人生を楽しく生きていいんじゃない?

もし、それに対するブロックがあったら、解放しておこうか」



リーディングをすると、過去世が出てきた。


きれいな森に住む女の子。14歳ぐらい。

白いワンピースを着て、髪は黒く、青い瞳。

1本の木に手をついて立ったまま、1歩も動けない状態。

後ろには鹿がいて、女の子を見守っている。


ここまでのヴィジョンを視て、

ママは「あれ?」と思った。


なんだか、実体がない感じ・・・・。


さらに先を視る・・・


ああ、なるほど・・・。

この子は、未来から来ているのだった。


森に住んでいたころ、

両親が、木の伐採とか、森に動物の住処がなくなるとか、

そういう話しをしているのを耳にして、

子供心にとても胸に残ってしまい、


転生してからも、

心配で心配で、その森を見に来ているのだった。



解放のイメージは・・・。


ムーミンに出てくるミーのような雰囲気の魔女が、


mig.jpg

大きなバルーンのついたかごで迎えに来てくれて

女の子をヨーロッパの自宅へ連れて行ってくれた。


そこには、ベッドで眠り続ける彼女の姿があった。


彼女は、森林破壊を心配するあまり、

夢の中で過去世の森を見に行き、

意識がそこへ残ってしまって、

現実に戻ってこれないのだった。


魔女が液体の入った杯を、彼女の口元へ持って行った。

オレンジがかった黄色の液体を飲ませると・・・。


女の子の脳みその中に残っていた「森の記憶」が、

黄色オレンジのモヤモヤモヤモヤした煙になって

鼻からす~っと全部出て行った。


記憶が消えて、頭の中がクリアになると、

彼女はパチっと目を覚まし、

「あー、よく寝た~」って・・・。


ママ: その魔女は、その過去世の時に

 森の中に住んでいた妖精だったと思います。

 その当時の知り合いです。


 モトちゃんの、「土地に関する危機感」は、

 この過去世の影響も受けていたようですね。


さらに、翌(13日)の朝・・・。


起きた瞬間にある言葉が降ってきた。


ママ: 朝によくメッセージが降って来るんだけど、

 それはきっと脳波が眠りから覚めるとき、

 デルタ波(睡眠中)⇒シータ波⇒ベータ波(起きているとき)

 という状態を辿るからだと思う。


 まどろみとか、うとうとしているときって、

 潜在意識に繋がっているから。



メッセージの内容はこうだ。


「モトちゃんが、土地が汚れている、

水をきれいにしなければならない、

地域を活性化させなければいけない、

そうでないと、ここの土地が死んでしまうと思っているから、

そういう現実がある。


それゆえ、その現実から抜けられない。


そこを解放したほうがよい」



なるほど・・・・。


モトちゃんの中に、そういう思い込みがあるんだ。


そして、「思考は現実をつくる」ので、

モトちゃんはそういう現実を見せられ、

危機感を感じているのだろう。

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富士王朝の復興(15)


ママ: その神様に、少しお話をさせていただいてもいいですか?

 私から見ると、モトちゃんは苦しそうに見えます。


神様: そう。(苦しまずに)土地の浄化を楽しんでやってもらいたい。


ママ: なぜ、彼女はこんなに苦しそうなの?


神様: 土地の想いを強く受けているから。


ママ: 具体的に(土地のために)何かをしなくても、

 土地を愛し、

 土地に(イメージで)光を送るだけではダメなんですか?


 そして、その土地で楽しく生きていくこと、

 そういう方法を選択してはダメなんですか?


神様: 良いであろう。



このあとの対話の内容をママはあまり覚えていない。


そもそも、講座中の出来事や、セッションの内容等は、

五次元マサコがやっているので、


三次元のママは、

まるで深い夢から覚めた後、

その直後だけは内容を覚えているけど、

しばらく経つと、全く思い出せないのと同じで、

ほぼ何も覚えていないのだ。


ママ: 電話を切ったあと、急いでメモをとったのを見ると、

 神様にけっこう進言しちゃったりなんかしてる。(笑)



 私が話した事は・・・・。


 土地の浄化をしなければいけない、

 地域を活性化しなければいけない、


 地域に仕事を増やし、

 人々が残り、

 都会に出た人たちが戻ってきて、

 空き家にならないように


 そういったことをするのではなくて、


 モトちゃんのように、その土地に残っている人たちが

 楽しく笑いながら生きていくこと、

 それで良いのではないかと思います。
 


 人にはそれぞれシナリオがあるので、

 土地を出て行く人には、それなりのシナリオがある。


 空き家になるには、それなりの何か必然のものがある。


 それを変えようとするのではなくて、

 そこに残っているモトちゃんが、

 その土地で楽しくハッピーに生きていくこと、

 それが大事だと思います。


 そうでないと、今の彼女の人生は修行になっている。

 ただ、苦しんでいるだけ。


 彼女自身が彼女の人生を生ききることこそが

 大事だと私は思います。


 それに、私も故郷を離れて東京で暮らしていますが、

 故郷を思う気持ちがないわけではないし、

 離れていても故郷に光を送ることはできます。


 そして、私は生まれた土地を離れましたが、

 新しい土地に感謝をし、

 その新しい土地にも光を送って生きていけばいいと思います。


 なぜなら、すべての土地は深いところで

 ワンネスにつながっているはずだから、

 1カ所に光を送れば、

 その光は、すべての土地に届くはず。


 そうではないですか?



 その土地に住んでいる人たちが、光を送り、

 楽しく生きていけば、その波動がその土地に行き渡り、

 その土地を浄化することにつながると私は思います。



後で聞いたら、

モトちゃんが言うには、神様は笑っていたのだそう。


モト: 自分の考えが打ち砕かれた感じ?

 そういう考え方もあるのか?って感じで笑っていました。

 そして、よかろう、そうしなさいと。


最後に神様は、モトちゃんにメッセージをくれた。



神様: 波動。人の波動、土地の波動があってこそ

 光が生まれるんだから、

 去るものを気持ちよく見送ることも大切。


 残るもの、また新たにくるもの。

 土地と人の波動があってこそ、光り輝く土地になるであろう。


 このことを大切に思って、自分の人生を謳歌しなさい。

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富士王朝の復興(14)


モトちゃんが、今現在やっている仕事とは全く別のことを

口にし始めたのだ。


自分の住んでいる地域は、過疎化が進んでいるから、

それを食い止めるために、

ハウスを作って、

特産物を育てれば、

人も生かせるし、

地域も活性化できる、

そのためにはハウスを作る資金を作らなければ、って。


ママ: 地域の人を生かすとか、地域貢献とか、

 この間までと言ってることが違う気がするんだけど・・・?

 なぜ、急に、地域貢献なんて言い出したの?


モト: 地域の人たちが幸せじゃないから。

 みんな、困っている。

 跡継ぎがいないから。

 空き家になってしまう。

 若い人たちが都会に出て、戻ってこなくなったから。


ママ: ガイドのおじいさんにお聞きします、

 地域貢献をしてあげることが、皆の救いになるんでしょうか?


ガイド: それしか、ないだろう?

 土地も浄化させなければならない。

 土地が死んでいる。

 体が壊されている。

 魂も壊されている。

 魂を輝かせてあげなくてはならない。



ママ: ・・・・・・・

 (う~ん・・・・、なんかしっくりこないなあ・・・)


 例えば、有機栽培でこういう野菜を作りたいとか、

 まず先にやりたい目的があって、

 それに賛同する人たちが集まって、

 その結果としていろんな会社や共同体ができる、


 そうやって地域が活性化するのならわかるけど、


 いつも地域の活性化とか、

 人を生かすとか、育てるとか、

 抽象的なのが先にきて、

 モトちゃん自身が本当は何をやりたいのかが、

 全く見えてこないのよね・・・・。


 なんか、違和感を感じる・・・・。



しかも、モトちゃんの口から語られてはいるけど、

まるで誰かに操られて、

言わされているかのような錯覚すら覚える。


そこで、ママは思い切って聞いてみた。


ママ: モトちゃんは、地域のためとか、

 土地の浄化とか言っていますが、

 それを促しているのは誰ですか?


すると。


モト: 神様です。

ママ: 神様って?


モト: この辺一帯の土地の神様です。


ママ: (ああ・・・、モトちゃんが住んでいる土地の神様だ)

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富士王朝の復興(13)


さて、モトちゃんはレイキ伝授が終わって、

最後に、「レイキ整体」を練習したんだけど・・・。


ママ: もう、過去世が出るわ、出るわ・・・。

 過去世のオンパレード!(笑)


伝授中の間もずっと、過去世を解放したり、

ガイドのメッセージを伝えたり、

かなりのことをやってるんだけど、

それでもなお、「これでもか、これでもか」と。(笑)


私: その内容については、既にママが書いたので、

 こちらをお読みくださいね~。


  ⇒ 過去世で腕の痛みを治す(1)

  ⇒ 過去世で腕の痛みを治す(2)

  ⇒ 腰の痛みを治す(1)

  ⇒ 腰の痛みを治す(2)


この日、レイキ伝授は無事終了し、

龍時代の解放もたくさんやったし、

さあ、これでモトちゃんは新天地へ飛躍・・・!


・・・するかと思いきや、


信じがたいことが起きた。


なんと、ママは、「神様」に説教をする羽目に。


ママ: だって、そうでもしなきゃ、モトちゃんの人生を

 守れなかったんだもん。



事の発端は、こうだ。

レイキ伝授翌日の夜、ママはモトちゃんと電話で話をした。


ママ: 昨日の解放後、腰はどお?

モト: 腰のヒリヒリが無くなりました。

  肩の後ろ側の痛いのも治りました。


ママ: うわ~、良かったね~!

  じゃあ、昨日の「発送の転換」について、

  せっかくだから、モトちゃんのガイドにも聞いてみましょう。

  誘導しますね・・・


モト: 水色がかった、白い龍が出てきました。


ママ: その人は、モトちゃんにとってどんな存在の人ですか?


モト: 「気持ちを伝える人」だそうです。


ママ: なぜ、「発想の転換」って言ったんですか?


モト: 愛を注がなければならないから。

 愛を伝えなければならないから。

 多くの人と関わることが大切。

 もっと多くの人とコミニケーションをとっていくことが大切。


ママ: モトちゃんは、一昨日の夜、

 仕事の段取りがうまくいかなかったんですけど、

 それはなぜですか?


モト: やり方が違っていたから。

 もっと違うやり方がある。


ママは、モトちゃんの潜在意識から「仕事のガイド」を呼んで、

その「やり方」を具体的に聞くことにした。


おじいさんが出てきた。

こと細かにアドバイスをしてくれたんだけど・・・


だんだん雲行きが怪しくなってきた。

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